夏の美白は、ビタミンCたっぷりの旬野菜を味方に!

強力な紫外線で、肌にダメージの大きい季節になってきました。

 

そんな時期、美肌や美白の強い味方になってくれるのが、
ビタミンCをたっぷり含んだ、夏が旬の野菜たち。

 

現代はどんな野菜であっても、ほとんど1年中スーパーで買うことができますが、
実は同じ野菜であっても、季節によってまったく栄養価が違っています。

 

例えばトマト。

 

女性栄養大学の辻村卓教授の研究によると、

 

1月のトマトと7月のトマトとでは、ビタミンCの含有量になんと2倍近い差が!
ビタミンCが豊富なのは、トマトが旬を迎える夏のほう。

 

それ以外の野菜でも傾向は同じで、
旬の季節ほどビタミンCが豊富で、それ以外の季節には半減してしまいます。

 

ほうれん草などは、旬とそれ以外の季節でビタミンCの量に5倍近い差があったほど。
辻村教授は「(同じ野菜であっても)旬とそれ以外では、見た目は同じでも別の野菜」
「季節ごとの成分記載があってよい」とコメントしています。

 

確かに、ビタミンCの量が2倍も3倍も違ってくると、
食べる量だって2倍、3倍の違いが出るわけで・・・

 

旬の野菜を食べ続けている人と、旬を無視している人とでは、
同じ量の野菜を食べていても、栄養バランスがまったく違ってきてしまいそうです。

 

旬の野菜を食べることは、味が美味しいというだけではなくて、
健康やお肌の調子にとっても大切なことなんですね。

 

ちなみに、7月から8月にかけてビタミンCが豊富になるのは、次のようなお野菜たち。

●トマト
●キュウリ
●じゃがいも
●チンゲンサイ
●ピーマン
●レタス

 

ビタミンCはメラニンの生成を抑制してシミやそばかすを防いだり、
コラーゲンの生成をサポートするなど、美白にも美肌にも欠かせないビタミン。

 

紫外線ダメージで肌が老化しやすい夏場には、特に積極的に摂りたいビタミンです。

ビタミンは一定量を超えると排出されてしまうので、
毎日こまめにビタミンCを摂り続けることが、ビタミンパワーを味方につける秘訣。

 

夏場はぜひ、旬の野菜をたっぷり取り入れて、
体の内側からも美白と美肌を心がけましょう!

 

 

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