知っているようで実は知らない?表皮・真皮ってどう違うの?

化粧品のパンフレットや女性誌を見ていると、真皮、表皮といった言葉がよく出てきますよね。
なんとなくわかっている気はしつつ、お肌の構造って本当はどうなっているんだっけ?という方もいらっしゃるはず。
今日は、スキンケアにも大切なお肌の構造を再確認したいと思います。

お肌は3層が重なって構成されています。

上から表皮、真皮、皮下組織がその3つ。私たちがスキンケアしているのは、上から2つの表皮と真皮の部分です。

●表皮

4つの層から成っているのですが、厚さは表皮全体でたったの0.2mm程度しかありません。
そして、この薄い層で起こっているのがターンオーバー。
4層の一番底で生まれた細胞は徐々に上の層へ昇っていき、最後は垢として剥がれ落ちていきます。
こうして、表皮は常に新しい細胞で満たされ、外部からの刺激をガードし、内部の水分を守るバリアの役割を果たしています。

 

●真皮

表皮の下にあるのが真皮です。
真皮は表皮よりも厚く、約2mmほど。
大部分がコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などで構成され、水分をたっぷりと保持して肌の弾力を支えています。
表皮と真皮の違い、覚えていただけたでしょうか?

次に、私たちの肌トラブルがどこで起きているかも把握しておきましょう。
シミやそばかすができるのは、主に表皮。
ターンオーバーがうまくいかず、表皮に残ってしまったメラニン色素がシミの正体です。
このメラニン色素も、もともとは表皮で作られたもの。
紫外線の刺激を受けると、表皮の底でメラニン色素が作られ、これ以上肌が紫外線に当たるのを防ごうとします。

お肌を守るために必要な反応ですが、老化などでターンオーバーが衰えるにつれ、シミとして残ってしまうのは女性にとって悩ましいですね。
ターンオーバーがひどく乱れると、表皮よりさらに深い真皮に沈着してしまうこともあり、こうなってしまうと美白はとても大変。

なぜなら、表皮と違って真皮はターンオーバーしないため。
沈着した色素が排出されずに、ずっと残ってしまいます。
日頃からターンオーバーを正常に保つことは、シミの改善にも予防にも、とても大切だということです。

一方、シワやたるみは真皮で起こります。
真皮は表皮を支えているクッションのようなもの。
中身がしぼむと、肌のハリが失われてシワやたるみとなって表れてきます。
真皮の水分を支えるコラーゲンやエラスチンは、老化や紫外線ダメージとともに減少しますが、特に影響が大きいと言われているのは紫外線。

UVケアは日焼けだけでなく、シワ対策でもあるんですよ。
お肌は1枚だけなのではなく、何層にも重なった構造で、それぞれに役割があるんですね。
お肌の構造を覚えておけば、化粧品の説明や美容記事への理解もより深まりますよ。
正しい知識をみにつけて、大切なお肌を自分で守りましょう。

 

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