体を温めて女性ホルモン美人に!効果的な3つの入浴法

女性ホルモンの大敵とも言える「冷え」。
冷えの改善・予防対策にとって入浴は欠かせません。
どうせ入浴するのなら、より効果的に体を温めたいもの。今回は、体が温まるお風呂の入り方についてご紹介します。

 

●お湯の温度は38度から40度
寒い時は熱いお湯に浸かって体を温めたい!と思う方もいるかもしれませんが、熱いお湯では長時間浸かることができず、体の表面しか温まらないので、血行が良くなりません。
この温度は、体温に近いため、血液の循環をよくするのに効果的だと言われています。
また、40度以下の温度では、自律神経の副交感神経が優位に働き、体がリラックスします。筋肉が弛緩することで血行が良くなり、体を芯から温めてくれるのです。
逆に、朝しっかり目覚めたいときの入浴は、42度が効果的。交感神経が働き、体を活動的にするように作用します。

 

●入浴時間は15分から20分が理想的
血液が体全体を循環する時間は約1分。20分程入浴した場合、血液は20回循環して体が十分に温まります。
では、長く入浴するほど、たくさん血液が循環してポカポカになるのでは?と思うかもしれません。ところが、長時間の入浴は、角質層をふやふやにしてセラミドが流出してしまうので、乾燥の原因になるためおススメできません。

 

●最後、手足に水をかける
お風呂から出る前に、手や足に水をサッとかけましょう。
せっかく体を温めたのに、なぜ冷やすようなことを?と疑問に感じますよね。でも、水をかけることで血管が収縮し、温まった血液が閉じ込められるので、湯冷めを防止してポカポカ状態を長く保ってくれます。
シャワーの温度を少しずつぬるくしていくなど、負担が少ない方法で行うとよいでしょう。

 

これらのポイントを実践するだけで、冷えないからだづくりにとても効果的です。特にお湯の温度は1度違うだけで、効果がまったく違ってきます。目的別で使い分けてみてくださいね。

 

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