急激なダイエットが、女性ホルモン的に危険な理由とは?

本格的な夏が目前。
ダイエットに力が入る方も多いかもしれませんね。

 

でも、女性の中には、過剰なダイエットで体調を崩してしまう方もいらっしゃいます。
一方で、男性がダイエットし過ぎて体調を崩したという話はあまり聞きませんよね。

 

そもそものダイエット意欲の違いもあるかもしれませんが、女性の場合、無理なダイエットは女性ホルモンとそれを司る身体機能にも影響してくるのです。

 

無理なダイエットや急激な体重減少で起こる体の不調は、
例えば生理不順、肌荒れ、気分が塞ぎこんでしまうなど。
ひどくなると生理が止まってしまったり、うつ状態になってしまうこともあります。

 

この状態は、女性ホルモンバランスが乱れてしまったことに起因します。

 

私たちの体は、生命維持の危機に陥ると生殖機能をストップして省エネしようとします。
子孫を残す以前に、本人の生存が優先なのは当然のことですよね。

 

生殖機能を省エネするということは、女性ホルモンの働きを省エネ化してしまうということ。
女性が女性らしく、美しくあるための機能がことごとく制限されてしまうということです。

 

それは髪や肌の状態に現れたり、
妊娠する力の低下に現れたり、
精神的に満たされない状態として現れてきたりします。

 

そもそも女性がダイエットに励むのは、もっときれいになりたいという気持ちからのはず。

 

それなのに、過剰なダイエットは女性であること自体を危うくしてしまうんです。

 

ダイエットを始めると、とにかく体重計の数値を減らすことばかりに頭が行ってしまいがちですが、ダイエットの本当の目的はそこじゃないですよね。

 

女性の魅力は、単純に体重と比例するものではありません。
きれいになろうとして、女性としての魅力がなくなってしまったら本末転倒。
女性ホルモンが乱れるほどのダイエットはとても危険です。
ダイエットの本当の目的を見失わないように、健康的にダイエットしましょうね。

 

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