春の不調の原因は、女性ホルモンバランスの乱れだった!

暖かい日が増え、春はもうすぐそこですね。

 

でも、春はホルモンバランスが乱れやすい季節でもあります。

 

季節の変わり目は、どうも体の調子が安定しないという女性もいらっしゃると思いますが、それにはちゃんと理由があるんです。

 

 

私たちの体は、常に呼吸をしたり、体温を調節したりしていますが、これは自律神経の働きによるもの。

 

心拍や体温って、自分で意識して変えているものではありませんよね。

 

これらを調整してくれているのが自律神経です。

 

 

自律という言葉が示すように、私たちの意思とは関係なく機能していて、環境や心身の状態に反応して、自動的に身体機能をコントロールしてくれています。

 

この自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、相反する性質があります。

 

簡単に言うと、交感神経は攻めの機能、副交換神経は守りの機能。

 

活動的になる時には交感神経が働いてアクティブに、休息する時には副交感神経が働いて心身をリラックスさせるように機能します。

 

2つの神経のバランスは状況に合わせて常に変化しているわけですが、季節という大きな流れの中でも変化があります。

 

冬は寒さから体を守ろうと、交感神経が活発になって体温を上げています。

 

そして暖かくなってくると守りの体制が解かれ、今度は副交感神経が優位になってきます。

 

つまり、春は自律神経の入れ替わりシーズンなんですね。

 

かつ毎日の気温差も激しかったり、新生活のスタートなどで気持ちも緊張しやすいため、自律神経の切り替わりが環境に追いつかずに、バランスを崩してしまいやすいのです。

 

自律神経が不安定になると、身体機能のコントロールやホルモンバランスが乱れます。

 

その結果、体がだるくなったり、お肌の調子が悪くなったり、気分が沈んで優れなかったり…と、心身に不調をきたすことに。

 

特に女性は、自律神経とホルモンバランスとが密接に関係しているため、男性に比べて、自律神経の乱れによる心身の影響を受けやすいと言われています。

 

最近なんだか調子が悪い…

 

それはもしかしたら、自律神経やホルモンバランスの乱れかもしれません。

 

でもせっかくの春、心身ともに明るく気持ちよく過ごしたいですよね。

 

次回は、心身のバランスを整えるための方法をご紹介します。

 

 

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