お味噌汁で乳がん予防!?お味噌汁のびっくり健康パワー

こんにちは、シンリーボーテスタッフのタカ子です。

なんだか急に冬めいてきた昨今、温かいスープや汁物が美味しく感じます。
日本人なら毎日お味噌汁を飲んでいるという人も少なくないと思いますが、
お味噌汁って、実は病気を予防する健康パワーもすごいんですよ。
特に注目されているのは、お味噌汁の乳がん予防効果。
ピンクリボン運動や芸能人の闘病告白などで、メディアに取り上げられることも多くなった乳がん。
日本人女性の12人に1人は乳がんになると言われ、
私たち女性にとっては他人事ではありません。
毎日のお味噌汁で予防できたら嬉しいですよね。
そんなわけで・・・
本日は、お味噌汁の乳がん予防効果に関する研究データをご紹介します。


国立がん研究センターの多目的コホート研究では、

約2万人の女性の大豆製品の摂取と乳がん発生率との関係を、10年にもわたって追跡調査しました。
調査対象となった大豆製品は、お味噌汁、大豆、豆腐、油揚げ、納豆の5つ。
どれも大豆イソフラボンが豊富な食べ物ばかりですよね。
同じ大豆製品なら、健康効果はだいたい同じじゃないの?
と思いたくなりますが、乳がんの予防効果には大きな差が!
これらの食品のうち、乳がんの発生率減少に明らかな効果があるのは、
なんとお味噌汁だけだったのです。
お味噌汁をたくさん飲む人ほど、乳がんの発生率は低い傾向にあり、
1日に3杯以上飲む人たちでは、乳がん発生率が40パーセント以上も減少。
一方、豆腐や納豆などの食品では、乳がんとのはっきりした関連は見られませんでした。
ただし、閉経後の女性に限定すると、
大豆イソフラボンの摂取量が多いほうが、乳がん発生率も低いという結果が出たそうです。
何が違うのか、なんだか不思議ですが・・・^^;
ひとつ確かに言えるのは、毎日のお味噌汁は乳がん予防に効果的だということ!
お味噌さえあれば手軽に作れますし、残り野菜などを活用できるので、食事にも取り入れやすいですよね。
温かいものが欲しくなるこれからの季節、ぜひお味噌汁の健康パワーを活用しましょう♪
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