天気が乱れると、体調や女性ホルモンまで乱れる!?

こんにちは、シンリーボーテスタッフのタカ子です。

30度超えの暑い日が続きますが、昨夜は珍しく肌寒いほどの涼しさだった東京。
エアコンなしでぐっすり眠れる夜でした。
・・・なのですが、完全には取れない体のだるさ。
眠っても100%は回復しないようなこの感じ、あなたも感じたことはないですか?
天気や気温の変化は、女性ホルモンの乱れにつながることもあります。
台風が近づくと頭痛がひどくなる、なんて方もいらっしゃると思いますが、
女性の体調と天気って、決して無関係ではないんです。


名古屋大学の研究によると、気圧の変化は自律神経に影響しており、

その結果体調にも変化を及ぼす可能性があるということがわかりました。
自律神経というのは、体温や心拍をコントロールしてくれる神経のこと。
手足を動かすのは自分で思ったとおりに動かしますが、体温や心拍は勝手に変化しますよね。
自分で「動かそう!止めよう!」とコントロールするのではなく、
無意識のうちに自動的で調整されることから、自律神経と呼ばれています。
さて、気圧の変化に話を戻すと・・・
気圧が低下すると、自律神経のうち交感神経が活発になります。
すると、痛みに対する感受性が鋭くなります。
普段は感じていない痛みも増幅されてしまうので、
関節が傷んだり、頭痛や肩こりが重くなったように感じます。
だから低気圧が近づくと、強い疲労感が出たり、体調が優れないというわけです。
心当たりのある方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
女性の場合、気圧の影響はさらに顕著。
自律神経の変化は、女性ホルモンの分泌とも密接に関係しているので、
自律神経が乱れると女性ホルモンまで乱れてしまうのです。
女性ホルモンは体調だけでなく女性の精神状態にも影響しますから、
心も体も不安定になりがち。
私たちの体は、自分で思っている以上にたくさんのものから影響を受けているんですね。
乱れてるかも?と感じたら、早めに心身をリラックスさせてあげましょう。
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