女性ホルモンの材料、実はコレステロール!

こんにちは、シンリーボーテスタッフのタカ子です。

女性ホルモンは、私たちの体の中で作られます。
それは当たり前!ですね^^;
では、さらに突っ込んで…
女性ホルモンは何を原料に作られるのでしょう?


答えはなんと、コレステロール!

コレステロールというと、なんとなく健康に悪いイメージをお持ちの方もいるかもしれません。
でも、コレステロールは細胞を包む細胞膜を作ったり、女性ホルモンを作るのに欠かせないもの。
体にとって必要な栄養素のひとつなんです。
ただし、コレステロールを摂り過ぎると心臓病などの深刻な病気のリスクが高まります。
あくまでもバランスが大事ということ。
高すぎるのも問題ですが、低すぎてもダメなんですよ。
コレステロールがあまりに不足すると細胞や血管が脆くなり、病気にかかりやすくなってしまいます。
女性の場合、コレステロール値が低すぎると十分な女性ホルモンが作れず、月経不順や不妊の原因になることも!
コレステロール=体に悪い、と思い込まず、自分の体と相談しながらバランスを保つことが大切です。
そういえば、これって角質に対する誤解とも似ていると思いませんか?
お肌を守るバリア機能には欠かせない存在なのに、不要なものと思われて過剰に除去されがちな角質。
でも必要以上に溜まってしまうと、くすみや毛穴詰まりの原因にもなる。
ね、なんか似ていますよね。
コレステロールも角質も、あればいい、なければいい、という極端な発想ではなく、
本来の力を正しく発揮できる環境を整えてあげることが大切です。
自分のお肌や体の声に耳を傾けて、ちょうどいいバランスを保ってあげましょう。
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