間違ってませんか?毛穴の「詰まり」と毛穴の「開き」

こんにちは、シンリーボーテスタッフのタカ子です。

女性のお肌の悩みで、年齢にしたがって増えてくるのが「毛穴」の悩み。
頬の毛穴が気になって、隠すためにファンデーションを厚塗りしてしまうなんて方もいらっしゃると思います。
でも意外と多いのが、毛穴=毛穴に汚れが詰まって大きくなっている、という勘違い!
確かにイチゴ鼻などは角栓の詰まりで起こります。
でも、大人の女性が気にする毛穴は、汚れではなく「開き」に原因があることが多いのです。


根本的な問題として、どうして毛穴が開くのか?

ここを勘違いすると、毛穴ケアまで間違ってしまいます。
汚れが詰まったせいで毛穴が開いていると考えた場合・・・
毛穴詰まりを落として毛穴を小さくしようとしますよね。
週に何度も毛穴パックを使ったり、洗浄力の高いクレンジングや洗顔料で洗ったり…
でもでも、これって毛穴ケアにはみんな逆効果!
なぜかというと、大人肌の毛穴が開く原因は、乾燥にあるからなんです。
お肌が乾燥したせいで毛穴の周囲が落ち窪み、毛穴を大きく見せる。
これこそが毛穴の正体です。
大きく見える=穴が広がっている、と思いがちですが、
実際には毛穴が大きくなっているわけではなく、周囲のお肌がたるんでいるから、
結果的に毛穴全体が広がったように見えているだけ。
決して、汚れが詰まって広がっているわけではないんですよ。
ですから、まずケアすべきは乾燥。
潤いを与えてお肌をふっくらと押し上げることで、広がって見えた毛穴が小さくなるのです。
剥がすタイプのパックの多用や洗い過ぎは、いずれも角質層を傷つけて、
お肌の保水力を奪ってしまう可能性があります。
そもそも、年齢肌は自ら潤う力が低下していますから、
若い頃よりもダメージを受けやすくなっています。
すると、毛穴ケアしているつもりがお肌の潤いを奪って、たるみがひどくなり、
毛穴がますます目立つという悪循環に・・・。
大人の毛穴ケアは、保湿が第一!
間違った毛穴ケアで墓穴を掘っていないか、見直してみてくださいね。
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