2018年8月24日
泉質に注目!ホルモンバランスを整えてくれる温泉って?
8月も終盤になってきましたが、皆さまはどんな夏を過ごされましたか?
旅行したり、帰省したり、花火を見たり・・・楽しい夏の思い出はできましたでしょうか?
温泉でリフレッシュされた方も多いかもしれませんね。
さて、温泉に行くとき、どんな基準で温泉を選びますか?
お料理、景色、露天風呂があるか・・・など、選ぶ基準は人それぞれだと思いますが、「泉質」で選ぶのもよいかもしれません。
宿の温泉の壁などに表示されている「泉質」。
例えば、「単純温泉」は、肌触りが柔らかく刺激が少ないのが特徴で、子どもや高齢者の方にも優しい湯。家族で出かける時には安心して入浴できる温泉です。
“美人の湯”と称される泉質もいくつかあります。
「炭酸水素塩泉」は、肌の角質をとるクレンジング効果、美肌効果があるとされています。
また、「塩化物泉」は、しっとりとした泉質なので保湿効果が期待できます。「硫酸塩泉」には、保湿効果のほかに、皮膚の血行促進効果も。
そんな泉質の中に、ホルモンバランスを整える効果があるものが。
それが、「放射能泉」です。ラジウム泉、ラドン泉とも呼ばれています。
放射能と聞くと、なんだか危険なイメージがありますが、放射能泉に含まれているのは気体の「ラドン」が主流で、危険だとされている放射能とは全くの別物です。
「放射能泉」には、体の細胞を活性化させ、自律神経やホルモンバランスを整えるほか、免疫力をアップしたり、婦人系疾患にも効果効能があるとされています。
「ラドン」は、空気中に拡散されるので、温泉に浸かりながらゆっくり湯気を吸い込むのが効果的。温泉の周りの大気中にも含まれているので、温泉地を散策するのも良いそうですよ。
「放射能泉」の代表的な温泉地は、鳥取県・三朝温泉、長野県・天竜峡温泉、島根県・鷺ノ湯温泉、新潟県・村杉温泉など。
自然の中でリラックスできて、体を芯から温め、キレイも得られる温泉。
改めて考えると、女性にいいこと尽くめですよね。さらに「泉質」の特徴を知れば、もっと温泉選びが楽しくなりそうです!
次回温泉に行かれる際は「泉質」にも注目してみてはいかがでしょうか?!
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