【スキンケア大学】第21回 睡眠を見直してあなたもホルモンヌに?!チェックリストで簡単診断!

ベッドに入ったのに寝つきが悪い、毎朝なかなかベッドから出られない、等なんだかすっきりしない睡眠ライフを送っている現代女性が急増中。実はこれらの症状、女性ホルモンに良くない影響を与えている可能性が…。

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まず睡眠不足が続くと、自律神経のバランスを崩す恐れがあります。本来なら、夜は眠って脳や体を休ませる時間帯。朝から昼は自律神経のうち交感神経が優位に働き、体温や心拍数が上昇するなどアクティブに働くためのスイッチがオンに。
一方夕方から夕方から夜にかけては、副交感神経が優位に変化、体温が下がり、リラックス状態に入って睡眠を誘うようなスイッチが入ります。こうしてスイッチが上手く切り替わることで体を健康にキープできるわけです。つまり、体が休む態勢に入っているにも関わらず、それを無視して夜ふかしすると、だんだんスイッチの切り替えがうまくいかなくなり、自律神経が乱れる。その結果、ホルモンバランスも崩れてしまう…という悪循環を引き起こしてしまうのです。
睡眠不足が続くとエストロゲンの分泌が低下。すると肌のハリ・ツヤの維持ができず、気づくと肌がボロボロなんてことも。女性にとって睡眠をおろそかにしていいことなんて何一つありません。
簡単なチェックリストをご紹介するので、ご自身に当てはめてチェックしてみてくださいね。
■2個以上あてはまったら要改善!
□寝つきが悪く、なかなか眠れない
□いくら寝ても頭や体がスッキリしない
□仕事が忙しいと、つい寝ずに夜中まで頑張ってしまう
□思ったよりも早く起きたり、夜中に何度か目が覚めたりする
□ついつい二度寝してしまう
□平日あまり寝られないため、休日に寝だめする
□昼間にうとうとすることがよくある
あてはまるものが2つ以上ある人は即改善!このままだと、睡眠の悪影響がお肌に出てしまう可能性が高いです!次回は、良い睡眠をとるために心がけたいことをご紹介いたしますね。

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