2013年2月07日
アロマテラピーは天然精油じゃないと効果がない!
こんにちは、シンリーボーテスタッフのタカ子です。
今日はアロマテラピーに使われる精油について、意外と知らないトリビアをお届けします。
まず精油について復習しておくと…
精油とは、植物が作り出す有機化合物のことです。
詳しくは前回のビューティーホルモンアップ塾をご覧くださいね。
アロマテラピーは、この精油が持つさまざまな薬理効果を利用した療法です。
ホルモンバランスの調整、集中力アップ、免疫力アップ、血行促進、鎮痛、心身のリラックスなどなど、その効果は植物によって異なります。
そしてこの薬理効果、ただ単に「香りを嗅いでなんとなくその気になる」とは違うのです!
例えば、ペパーミントのアロマでスッキリ落ち着いた気分になるという心理効果は確かにありますし、これは人工の香料でも精油でも同じです。
でも、ペパーミントの精油が持つ胃腸の調子を整える効果や、脳をシャッキリ活性化させる効果、これらの薬理効果は人工にはありません。
私たちの体に生理的な薬理作用をもたらすのは精油だけなんです。
ですから、アロマテラピーに挑戦しよう!と思った時に注意したいのは、本物の精油を使うこと。
人工の香料には薬理作用はありませんから、良い香りは楽しめますが、アロマテラピーの説明にあるような効果は望めないんですね。
自然の力ってすごい!
アロマオイルやエッセンシャルオイルとして市販されているものの中には、人工香料をブレンドしたものもあります。
アロマテラピー本来の効果を実感したい時は、精油の品質にはくれぐれもこだわってくださいね。
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