クリームを増量しても乾燥が改善しない?冬のスキンケアの落とし穴

こんにちは、シンリーボーテスタッフのタカ子です。

北海道や東北では初雪が降ったそうで、もう冬本番ですね。
前回、前々回のビューティーホルモンアップ塾でご紹介したように、冬は肌がとても乾燥しやすいうえにダメージが回復しにくい、肌にとってはやっかいな季節。
今回は、冬のスキンケアでやってしまいがちな間違いをご紹介します。
ぜひこちらの記事とあわせてお読みくださいね。


冬の乾燥から肌を守るため、保湿クリームを増量するという方は少なくないと思いますが、保湿をクリームだけに頼ってしまってはいませんか?

実は、ここにちょっとした落とし穴があります。

保湿クリームの一番の役割は、肌の水分が逃げていかないように守ること。
ですから、肌が十分に潤っていない状態で保湿クリームばかりを増やしても、肌の中はカラカラに乾燥したまま…なんてこともあるのです。
保湿しているつもりでいて、実は肌はまったく潤っていない(!)ということです。
これでは、一生懸命スキンケアしているつもりでも、肌はどんどん乾燥していくばかり…。
クリームをひたすら塗っているのに乾燥がなかなか改善されない、という方は、もしかしたらこんな状態に陥っているかもしれません。
対策としては、クリームを塗る前に保湿を頑張ること。
ぷるぷる素肌には、水分と油分の両方が不可欠です。
どんなにクリームを増量しても、中が空っぽでは意味がありません。
特に、冬の肌は外気や暖房により乾燥していますから、まずは中身を潤いたっぷりになるまで保湿してあげてくださいね。
乾燥肌の方や年齢によるエイジングサインが気になる方は、化粧水の重ねづけやローションパックがおすすめです。
そうして十分に潤した肌を、保湿クリームで守りましょう。
肌が潤った状態たと、美容成分のなじみも良くなり一石二鳥です。
保湿クリームの効果は、事前に肌が潤っていてこそ、初めて発揮される。
これを忘れないことが冬のスキンケアのポイントです。
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