男女の感情起伏の違いは、ホルモンの仕業

こんにちは、シンリーボーテスタッフのタカ子です。

今日は美容とは少し違いますが、女性ホルモンと女性の感情のお話を。
皆さん、女性と男性では、どちらのほうが感情の起伏や浮き沈みが激しいと思いますか?
……。
ハイ!おそらくほとんどの方が、女性と答えるのではないでしょうか。
実はこの違いも、女性ホルモンから来ているんです。


女性ホルモン・男性ホルモンは、男女両方に、両方が分泌されています。

つまり、女性であっても微量ながら男性ホルモンが分泌されていますし、同様に、男性にも女声ホルモンが分泌されているということ。
でも男女によって各ホルモンの分泌量が異なっており、それによって男性らしさ、女性らしさが作られているのです。
そして、男女の感情の波も、その”らしさ”のひとつ。
女性の場合、複数の女性ホルモンが交互に周期を作り、ホルモン量のバランスは常に変化しています。
女性ホルモンは女性の感情にも大きく影響しますので、ホルモン量の変化に伴って、女性の感情も日々移り変わります。
生理前にはイライラして、終わった後は晴れやかな気分になるのはそのため。
一方で、男性の場合、感情に影響する男性ホルモンの分泌量はほぼ一定しています。
女性のようなホルモンの周期変化がほとんどないので、男性の精神は、女性に比べるとホルモンの影響を受けにくいのです。
ですから、女性のほうがより感情豊かで気持ちの変化が激しく、男性のほうが女性に比べて冷静で落ち着いている、という違いが生まれるというわけなんです。
そもそも女性のホルモン周期が変化するのは、妊娠・出産という一大イベントに備えて、体や気持ちを変化させる必要があるため。
その間は男性に守ってもらう必要があるわけですから、男性まで感情豊かに右往左往していたら、なんとも混乱した状態になってしまいますよね^^;
自然のバランスというのは上手に出来ているのだなあと感じさせられます。
そして、この違いこそが男性・女性それぞれの魅力を作っているのだとも。
女性の私から見ても、感情表現が豊かではっきりした女性は魅力的に映りますし、男性の場合は、対照的にクールで落ち着いた人って魅力的ですよね。
ホルモンバランスを整えて、魅力的な女性を目指しましょう!
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