夏疲れ肌の集中ケアを効率的にする、たった1分の習慣って!?

こんにちは。シンリーボーテスタッフのミカコです。
今週に入り、東京は少し暑さが和らいできました。夏の終わりが段々近づいてきましたね。
夏の終わりと言えば、肌がガサガサして化粧ノリが悪いなと感じたり、シミがいつの間にか濃くなっていたりと、肌のダメージを感じる頃。これから秋にかけて、スキンケアに力を入れる方も多いですよね。『夏の終わりに美白集中ケア』・・・といった言葉も、よく見かけます。
でも、ちょっと待って!!
『集中ケア』するなら、より効率的に賢くできるコツがあるんです!!

それは、「女性ホルモンを味方につけること」。
具体的に言うと、2つの女性ホルモン、エストロゲンとプロゲステロンのリズムに乗ってケアをすることです。
女性の体温は、約28日の月経周期の中で、大きく低温期と高温期に分かれ、それに同調して、”美のホルモン”エストロゲンと、”おブスホルモン”プロゲステロンが変動しています。
エストロゲンが優位になる低温期は、コラーゲンなどの生成が活発に。お肌がしっとりと、みずみずしい状態になります。スキンケアの効果が出やすいので、まさに夏の終わりのダメージ肌を集中ケアするには、うってつけの時期!
新陳代謝が活発になるので、ダイエットが効果的になるのも嬉しい時期です。体調・精神面が安定しており、有酸素運動や多少ハードなエクササイズをこなすのにも向いています。ダイエットメニューにチャレンジするのもOK。夏休みに食べ過ぎちゃった・・・という方は、この”痩せ期”を利用してくださいね。
逆に、プロゲステロンが優位になる高温期は、肌トラブルが出やすくなります。活性酵素が増え、メラニンの生成が活発になるため、シミが出来やすかったり、元々のシミも濃くなりやすい時期です。そんな時に、美白集中ケアをしても、効果が出にくいのは目に見えていますよね。どうせお金と時間を使うなら、低温期の方が絶対に効率的なのです!
自分の低温期と高温期を知るには、基礎体温を付けるのが一番。基礎体温といえば、妊娠や避妊のために、生理日を予測するためのものというイメージが強いですが、実は、美を手に入れるための強い味方なのです。
一般的には、朝起きてすぐ、寝たままの状態で測ります。最近の基礎体温計は1分もかからずに測れるものが多いので、忙しい朝でも負担になりません。まずは、毎朝測って記録するところから始めてみましょう。毎日つけていると、ある一定のパターンの曲線になり、体温とホルモンのリズムがつかめてくるはずです。
女性ホルモンを味方につけて、夏疲れ肌のリセットケアに差をつけましょう!!
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